白山鼻周辺の釣り場情報

東名高速『浜松西ＩＣ』から県道６５号線（『浜松環状線』）を南のほうへくだり、『大久保交差点』を右に折れる。 そのまま進んで『はまゆう大橋東交差点』を右に曲がり、大人見バス停の所を左にまがるとよい。 釣り場の近くには釣り人向けに整備された駐車スペースが整備されていないので、交通マナーに十分配慮して、地元住民、漁業関係者とのトラブルにならないように注意すること。

この釣り場のポイント

この釣り場の特徴的なところは、春のノッコミの時期からサッパが釣れ始めることである。ちなみに浜名湖エリアのほかの釣り場ではサッパがあまり釣れない模様。前記の春のサッパのほかには、時を同じくしてキビレとクロダイのシーズンが始まるのでこれを狙うのもおすすめ。とくにこの釣り場では、キビレがあたるといいサイズがあがる傾向があるので、専門に習ってみるのもよいだろう、ただしこれにはクロダイの中型が混じることもある。キビレ、クロダイを狙いたい人は庄内湖に対して付き出しているように伸びている『白山鼻』からカキ棚周辺を狙うのがよい。夏の夜釣りでは電気ウキ仕掛けで簡単にクロダイ、キビレが狙えるが、ポツポツウナギもこれに混じるようだ。時期によってはウナギを専門に狙う人で釣り場が賑わうこともある。エサはドバミミズがベストであるが、釣り場の周辺の土の中にはドバミミズがいないので、入手するのは一苦労。かわりに大きめのゴカイ、シャコなんかをエサにするとよいだろう。周辺は夏に模が発生しやすいので、夜釣で狙う場合は昼間に海底の様子を確認することをおすすめする。

注意事項

時期によってはシバエビ漁の網が入っていることもあるので、遠投する場合は海面をよく観察すること。