新潟東港第２東防波堤の釣り場情報

新潟東港の第２東防波堤は、近くにある東北電力の東新潟火力発電所の岸壁からのびる堤防である。もともと釣り人の間では「北突堤」の名前で親しまれていた釣り場であったが、SOLAS条約の改定などの影響で全面立ち入り禁止区域になった。しかし、安全に魚釣りを楽しんでもらいたいと考えた地元釣り人や釣りの新興団体が行政に働きかけて開放を実現したという素敵な経緯がある。周辺には駐車場とトイレがある。

この釣り場のポイント

火力発電施設の温排水が流れ込むので、四季を通じて魚釣りを楽しむことができる。周辺では極寒期に唯一竿を出せる釣り場である。大型のクロダイの実績が高い釣り場で、ルアーにも食ってくることがあり、活性が高いことで知られる。そのほかにもヒラメ、マゴチなどの代表的なフィッシュイーターが狙える。回遊魚の季節になると、この堤防にギッシリ釣り人が並ぶ。