平磯港・川口港の釣り場情報

南房でもとりわけ岩礁帯の続く地形に立地している複数の漁港郡。それぞれが小規模で、いずれも３名程度しか竿を出すことができないのだが、イシダイや良型のクロダイが潜んでおり、優良な釣り場がたくさんある。周辺には駐車場と釣具店がある。車を乗り入れるところがほとんどないので、路肩駐車になることを覚悟しておこう。

この釣り場のポイント

「平磯港」は沖磯の渡し船港として知られている。水深は満潮時で４ｍほどで、引き潮のときに食いが良い。コマセをうまく使って魚を竿２本分先にうまく誘導しよう。「川口港」は水産試験場のすぐ近くにある漁港。入江の奥に位置するので波風静かなのが特徴。魚影は濃いものの、水深があまりないので外海が荒れていない日は小物やエサ取りに悩まされることになるだろう。外海が荒れている日は魅力的な釣り場と化し、良型のクロダイ、メジナの数釣りを楽しむことができる。