灘裏海岸　鵜浦漁港の釣り場情報

鵜浦（うのうら）漁港はシロギス狙いの釣り人におすすめの釣り場。周辺の釣り場の中でも最も早くシーズンインするので、４月の終わりくらいから投げ釣り師が足を運んでくる。鵜浦漁港は七尾市の中心部から国道１６０号線を氷見市方面へ進み、大田交差点で県道２４６号線を鵜浦方面へ２５分ほど進んだところにある。広大な釣り場で、徒歩圏内にトイレ、コンビニがない場合が多いので、必要な物はあらかじめ準備してのぞみたい。

この釣り場のポイント

シロギス釣り師に人気の釣り場。シロギスは４月の終わりくらいには釣れはじめて、６月の中旬には最盛期を迎えるようになる。一番人気の釣り場は鵜浦漁港からのびる一番長い堤防の先端部分だ。ここは水温が下がってくると大型のマコガレイも釣れるようになる。竿を何本か用意して片っ端から置き竿にする作戦が有効である。そのほかクロダイもよく釣れる。クロダイは夏の始まりから冬にかけてがよい。防波堤外向きに竿を出すのがよく、沈み根と砂地の境目を丹念に狙っていれば何かしらの反応があるはず。海中が濁っていて、サラシが出ているような日は期待がもてる。秋口になると全域でアオリイカが釣れるようになる。水温が下がりきってからはエサ釣りでアプローチするのがよいが、それまではエギングで手返し良く釣るのがおすすめだ。