白丸の釣り場情報

白丸は磯のフィールドで、珠洲市中心部から国道２４９号・県道３５号で松波方面へ車で２０分ほどの場所に位置している。一体は磯が続いており、あまり水深がない。訪れる人がそんなに多くないので、穴場的な雰囲気の中でのんびり磯釣りを楽しむのに向いている。河口、堤防、ゴロタなど各種フィールドが揃っていて、大型も釣れるので魅力的な釣り場である。

この釣り場のポイント

この釣り場は大きく３つのポイントに分けることができる。 『長尾漁港』の防波堤の先端部分は海底にゴロタ石が点在していてクロダイの超有望ポイントである。水深は浅く、深くても３メートル程度だが時化のあとのクロダイ釣りに定評があり、沖から逃げこんできたクロダイたちを相手に数釣りを楽しめる。とりわけ春のノッコミの時期はさらなる釣果が見込まれるので、ぜひとも足を運んでみたい。 『白丸漁港』も堤防の先端部分がおすすめである。海底が砂地で、ぶっこみ、ウキ釣りの両面からクロダイを狙える。このポイントもまた時化のあとがチャンスである。 『白丸川河口』はシロギスを専門に狙いたい人におすすめ。５０メートル以上の遠投が前提になるが、数釣りを楽しむのに適している。ただしサイズにはあまり期待できない模様。